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委託元のクライアント獲得にも貢献する物流商社はお好きですか?

  • 執筆者の写真: 貴紀 伊藤
    貴紀 伊藤
  • 7月29日
  • 読了時間: 3分

クライアント獲得に向けての戦略会議
クライアント獲得に向けての戦略会議

物流パートナーに「営業支援力」まで求めたことはありますか?


物流と聞くと、「荷物を運ぶ」「在庫を保管する」「時間通りに届ける」など、“モノの流れ”を担う役割がまず頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。


しかし、昨今の物流商社は、単なる「配送請負会社」にとどまりません。 中には、“委託元(=クライアント)企業の売上向上や新規顧客の開拓”にまで踏み込んで支援する企業も登場しています。


今回は、「物流なのに販路開拓?」と驚かれるような、クライアントのビジネス成長に寄り添う物流商社の可能性についてご紹介します。



なぜ物流会社が「クライアント獲得」に貢献できるのか?


物流商社は、日々さまざまな業種の企業と接点を持っています。 配送の現場はもちろん、倉庫、店舗、小売、製造、IT、医療、飲食、無人販売など――。


つまり彼らは、「どんな商品が、どんな業界で、どのように流れているか」という、生きたビジネス情報を日々目の当たりにしている存在でもあります。


だからこそ、次のような支援が可能です


  • 「その商品、この業界の○○系ルートにも相性いいですよ」と販路の提案ができる

  • 「最近△△業界で似たケースの問い合わせが増えていますよ」と市場の変化を伝えられる

  • 「あの商品、実は今当社が請けているA社でも興味ありそうです」と商談のきっかけを作れる


こうした提案ができる物流商社と組むことで、配送委託以上の価値を得られるようになるのです。



物流×商流の“ハイブリッド支援”とは?


いわば、“荷物を運ぶ”と“商売をつなぐ”の両輪を持つのが「物流商社」です。

たとえば


  • 新しい商品のテスト販売先を探している

  • 既存販路とは別にBtoB販売を模索している

  • 地域限定での展開から、隣接エリアへの広がりを検討している


こうしたケースでは、「誰にどう届けるか」という物流の視点に、「誰が欲しがっているか」というマーケティング視点を掛け合わせて、パートナーとして動いてくれる物流会社が心強い存在になります。



委託元の“事業成功”を一緒に考える物流パートナーを選ぶということ


物流委託の際、単に「価格が安い」「納期が守れる」だけで委託先を選んでいませんか?

もちろんそれらは大前提です。しかし、物流が事業成長の「壁」にも「ブースター」にもなる今の時代、求めるべきなのは「ともに成長できるパートナー」です。


とくに、以下のような企業にはおすすめです

  • 自社単独での営業活動に限界を感じている

  • 無人販売や地域密着型ビジネスなど、柔軟な商流構築が求められる

  • 展示会やECを活用して販売を強化したい

  • 小回りの効く商談アプローチを模索中


物流商社の“横断的ネットワーク”と“地に足のついた現場感”は、委託元の新しいチャンスを生み出す原動力になり得ます。



まとめ:運ぶだけじゃない、“届ける先”を増やしてくれる物流商社を選びませんか?


「この物流会社、まるでうちの営業支援チームみたいだな」

──もし、そう思えるような委託先と出会えたなら、あなたのビジネスは新たなステージへ進む準備が整ったということ。


ぜひ一度、“クライアント獲得にまで伴走する物流パートナー”という視点で、委託先を見直してみてはいかがでしょうか?



 
 
 

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