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スポットの外部棚卸業務もこなす!物流商社って何でも屋?

  • 執筆者の写真: 貴紀 伊藤
    貴紀 伊藤
  • 6月6日
  • 読了時間: 3分

棚卸を進める作業スタッフ
棚卸を進める作業スタッフ


「ちょっとした棚卸だけ頼める先、ないかな…」と思ったことありませんか?


決算期や期末・期初、または在庫再編や管理体制の見直し時期などに発生する突発的な棚卸業務。 

「社員総出でやるには人手が足りない」「でも、わざわざ棚卸専門業者を使うほどでもない」――そんな場面、意外と多くの企業が経験しているはずです。


そんな時、物流商社の“なんでも対応力”が頼りになることをご存知でしょうか?



物流商社が棚卸を手伝ってくれる…って本当?


一般的な物流会社のイメージは、「モノを運ぶ」「倉庫で保管する」「決まった流通を担う」などが主流でしょう。 しかし近年では、スポット対応の実務支援まで柔軟に行う“現場密着型の物流商社”が増えています。


特に多い相談が、以下のような棚卸業務です

  • 決算前の倉庫内在庫の一括棚卸サポート

  • 多店舗展開企業の巡回型スポット棚卸

  • 棚卸と同時に在庫数と実際の動きの乖離チェック

  • 本部が遠方にある店舗や支店への部分的な現地調査業務


こういった作業を、倉庫運営や店舗配送にも慣れた物流商社が柔軟に代行することで、現場側は通常業務に集中することができ、正確で効率的な棚卸結果も得られるのです。



なぜ物流商社は“なんでも屋”になれるのか?


物流商社は、単なる「荷主と運送業者の仲介役」ではありません。

以下のような背景があるからこそ、棚卸のような業務にも対応できるのです


  • 現場(倉庫・店舗)の運営経験が豊富

  • 商品・在庫管理の知識があるスタッフが常駐

  • 軽貨物やルート便などを活用し、エリア横断的な機動力がある

  • 顧客の物流課題を“点”でなく“線”や“面”でとらえる習慣がある


このように、物流業務の一部にとどまらず、「現場支援業務全般」を担える体制が整っているのが物流商社の最大の強みです。



「一緒にやる」から「任せられる」へ


「社員に負担をかけずに」「短期間で」「正確に終わらせたい」 そんなニーズを叶えるために、物流商社が棚卸支援チームとして現地に入り込むケースが増えています。

以下のような形での導入が効果的です:

  • 定期棚卸のうち、人手が足りないエリアだけ外部委託

  • 本部スタッフのチェック業務は残し、計数作業だけ委託

  • EC商品の棚卸で、棚番・SKUのデータ突合せ支援を依頼

こうしたスポット委託は、コストを抑えながら現場負荷を軽減できる合理的な選択肢です。


テスト段階で失敗しないための“最初の一歩”


  • よくある失敗パターンとして、

    • スキームを設計してから「車両だけ」探す

    • 運用しながら課題が出ても、パートナーが受け身で非協力的

    • 結局うまくいかず、振り出しに戻ってしまう


    といったケースがあります。 これは「最初のパートナー選びで“相談型”の企業を選ばなかった」ことに起因します。

    配送スキームのテストは、単なる運用のスタートではなく、“業務全体の再構築”の入り口です。


     だからこそ、委託ではなく“共同設計”の視点を持つ物流パートナーと組むことが最重要なのです。



まとめ:物流商社は、“あなたの現場業務の相棒”にもなれる存在


「運ぶだけ」「預かるだけ」の物流会社に比べ、 “何でもできる”物流商社は、現場の悩みに細やかに寄り添えるパートナーです。


棚卸以外にも、こんな相談が可能です

  • 店舗閉店時の在庫回収やレイアウト変更支援

  • 無人販売機の設置・補充・集計の代行

  • 配送前検品やシール貼りといった簡易加工業務

「そんなことまで頼めるの?」と思ったら、ぜひ一度お声がけください。


 物流商社は、“その一手間”を代行し、あなたの事業を円滑に回す力になるかもしれません。



 
 
 

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