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配送だけだと思っていませんか?物流会社が担う“見えない仕事”とは

  • 執筆者の写真: 貴紀 伊藤
    貴紀 伊藤
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

エプロンのスタッフが商品を梱包しているイメージ
梱包作業




「物流=運ぶだけ」だと思っていませんか?


多くの方にとって、“物流”と聞いてまず思い浮かぶのは「荷物を運ぶ仕事」かもしれません。 もちろん、配送は物流の核となる業務の一つです。しかし、物流会社の本領は“運ぶ前”と“運んだ後”にもあります

実は、企業の効率やコストに大きく関わるのは、配送以外の「裏方業務」なのです。



実はここまでやっている!物流会社の業務範囲


1. 在庫管理・倉庫運用

物流会社は、商品をただ預かるだけでなく、在庫数の管理やロット・期限の管理まで対応可能。 EC企業や小売業にとっては、倉庫物件を完全に自社で持たずにすむ=固定費削減にもつながります。


2. 流通加工(セットアップ・ラベル貼付など)

商品の袋詰め・ラベル貼付・ギフト包装・検品など、出荷前の加工業務も物流会社が代行するケースが増えています。 これにより、メーカーや販売企業は本業に集中することが可能になります。


3. 受注処理・出荷代行

注文を受けてから出荷するまでの一連の流れ(ピッキング・梱包・伝票発行)を、物流会社がまるごと請け負う「3PL」も増加中。 EC・D2C事業者にとっては、人的コストと作業負担の大幅削減になります。


4. 返品・回収業務

返品処理や不良品の回収・再出荷といった「後処理」も、物流の重要な役割。 物流会社を通じてスムーズに処理を行うことで、顧客対応の質も向上します。


5. 業務設計・物流コンサルティング

「人が足りない」「出荷が間に合わない」「コストが高い」などの課題に対し、物流会社は現場改善のノウハウを活かして全体設計を提案することも可能です。




こんな企業こそ、物流会社をもっと使うべき


ECや通販事業を始めたが、発送作業で手が回らない

  • 成長に合わせて在庫や出荷管理が煩雑に

  • 商品のセットやラベル貼りが社内で負担になっている


これらの課題、実はすべて“物流会社の仕事”で解決できます



まとめ:物流会社は“配送の外側”を支えている


配送だけではなく、在庫管理・加工・出荷・返品・改善提案までを一手に引き受けるのが、現代の物流会社。 企業の成長や課題解決において、「ただ荷物を運ぶ人」ではなく、“ビジネスを動かすパートナー”としての役割が期待されています。

当社でも、配送はもちろん、流通加工・出荷代行・物流設計の支援まで対応可能です。


 「物流周りで何か手が足りない」「非効率かも?」と感じたら、お気軽にご相談ください。




 
 
 

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