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取扱品目の多い物流商社は営業代行もこなす

  • 執筆者の写真: 貴紀 伊藤
    貴紀 伊藤
  • 8月6日
  • 読了時間: 3分

―「運ぶだけ」じゃない、販路開拓のパートナーに―


カジュアルなプレゼン
カジュアルなプレゼン

商品があるのに、営業リソースが足りない…


メーカー・ブランド・小売事業者にとって共通の悩み。それは、“いい商品があっても売り先を開拓できない”こと。


  • 商品の出荷準備までは整っている

  • 展示会や催事には出展している

  • 問い合わせはあるが、クロージングまで人手が足りない


そんなとき、意外と知られていないのが、「物流商社が営業代行までサポートできる」という選択肢です。



物流商社が営業代行までできる理由とは?


実は、取扱品目の多い物流商社は、物流の延長線上にある「売り場」と密接なネットワークを持っています。たとえば


  • 商業施設・百貨店・無人販売チャネルとの接点

  • 催事・ポップアップイベントのコーディネート経験

  • EC運営・出荷代行まで一貫対応しているノウハウ


こうした現場に常に関わっているからこそ、商品を「運ぶだけで終わらせない」仕組みが社内に備わっているのです。



「物流+営業」の一体化で得られるメリット


物流商社に営業代行まで任せることで、次のようなメリットがあります

メリット

内容

販路に合う商品提案が可能

顧客属性・ニーズを理解しているため、無理のない販売先開拓ができる

フィードバックループが早い

売れ行きや反応を即座に物流現場へ反映し、柔軟に調整できる

営業と納品が同時に完結

提案〜配送〜アフターフォローまで、一気通貫で任せられる

つまり、「営業と物流がつながっている」という状態が、売る力と届ける力を強化するのです。



こんな商品・企業に向いています


  • 新製品をリリースしたが営業が追いつかない企業  

    → テスト販売+受注取次も可能

  • 地域密着で新しいチャネルを開拓したい事業者  

    → 商社ならではのエリアネットワークで販売機会を創出

  • 季節性やトレンド要素が強い商品  

    → 機動力ある商流提案で販路拡大へ

  • 販促スタッフや営業人材が確保できないメーカー 

    → 配送現場を活かした「営業現場目線」で代行



物流を知る営業は、現実的な提案をする


営業会社だけに任せると、商品知識や納品条件が不透明なまま進んでしまうことも。 


その点、物流商社の営業代行は、

  • 商材特性(サイズ・温度帯・保管条件)

  • 取扱時の注意点(什器の要否、納品方法)

  • イベント現場でのオペレーション


などを熟知しているため、“売れたけど納品できない”を防げるという強みがあります。



まとめ:「届ける力+売る力」両輪で商品を育てる


物流商社は、単に“物を運ぶ業者”ではありません。 むしろ「物流を軸に、商品と市場をつなぐ調整役」として、営業活動にも関与できる存在です。


✅ 商品はあるが販路が限られている

✅ 委託先に、もっと能動的な提案を求めている

✅ 展示会や無人販売チャネルに強いパートナーを探している


そのような企業様には、取扱品目が豊富で営業代行もこなす物流商社という選択肢を、ぜひご検討ください。



 
 
 

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