初めての物流外注、“どこに頼むか”でその後が決まります
- 貴紀 伊藤
- 2 日前
- 読了時間: 3分

そろそろ社内物流は限界。でも、どう頼めばいいかわからない…
EC注文が増えてきたけど、社員での出荷対応に限界が…
倉庫の在庫管理が煩雑で、ミスや在庫切れが目立つように…
店舗や得意先への配送対応が属人化し、休める人がいない…
こんな課題が見え始めてきたときに浮かぶのが「物流外注化」。 でも、初めて外注を検討すると、こんな不安がつきまといませんか?
✔ どの会社に頼めばいいの?
✔ そもそも、どこまで任せていいの?
✔ 自社の業務にちゃんと合うの?
✔ 丸投げしてトラブルにならない?
結論から言うと、「オペレーション構築の実績が豊富な会社」に相談するのが最善のスタートラインです。
なぜ“オペレーション構築力”が重要なのか?
物流は、「運ぶ」だけでは成り立ちません。 「何を・いつ・どこに・どんな形で届けるか」を整理し、それに合わせて
倉庫内の動線設計
出荷・入荷のルール化
配送手配など、“物流の仕組み全体”を設計する力が求められます。
この設計=「オペレーション構築」が甘いと、外注しても以下のような問題が起こりがちです:
⚠️ よくある失敗例
出荷ルールが曖昧で、毎回確認や修正が必要になる
梱包方法が統一されておらず、破損やクレームが増える
配送手配の基準が不明で、納品遅れや無駄な配送料が発生
これでは、「外注してラクになるどころか、社内負担が増える」という本末転倒な結果に…。
“最初の設計”が成功のカギ
初めて物流を外注する企業には、「ゼロから一緒に考え、かたちにしてくれるパートナー」が必要です。 単なる配送業者ではなく、「自社の業務や課題を理解し、現実的な物流フローに落とし込める業者」こそ選ぶべき。
オペレーション構築の実績がある会社であれば
既存業務をヒアリングし、現実的な改善策を提示してくれる
現場と連携し、スムーズな移行スケジュールを設計できる
外注後も、業務変化に応じて体制をアップデートしてくれる
実際の導入事例(例)
● 小売系EC事業者の場合
発送数が月間200件を超え、社員の手作業出荷に限界。 → ヒアリング後、1か月で物流体制を設計・稼働し、発送業務全般を引き取り。
● 新規立ち上げのアパレル自販機提供者の場合
ローンチから物流の仕組みが必要。“いつ・だれが・どう補充に回るか”の運用設計から支援。
→ 企画段階からオペレーションを見据えて進行、スムーズなスタートを実現。
まとめ:物流外注で“失敗しない第一歩”は、設計力のある会社を選ぶこと
外注はスタートが肝心。 特に「初めて」の場合は、“経験豊富なパートナー”の伴走が、その後の安定稼働を左右します。
当社では、EC展開企業・メーカー・自動販売機運営企業など、多様な業種での物流オペレーション構築を支援してきました。 物流のことがわからなくても大丈夫。ヒアリングから導入後の運用サポートまで、一気通貫で支援しています。
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