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自動販売機ビジネスを入り口に派生サービス提案も見込む選択肢

  • 執筆者の写真: 貴紀 伊藤
    貴紀 伊藤
  • 10月7日
  • 読了時間: 2分

物流に限らず多方面の課題にアプローチするMTG風景
ジオラマの中で自販機を囲むマスコット

自動販売機は“販売機”以上の存在に


オフィスや商業施設、公共スペースなど、あらゆる場所で見かける自動販売機。飲料や食品を販売する装置という印象が強いですが、導入の背景を見れば「顧客接点」「データ収集」「新サービスのきっかけ」といった、ビジネス展開の入り口にもなり得ます。



派生サービスの可能性


自販機を設置した後には、さまざまなサービス提案が考えられます。


  • 商品ラインナップの拡張:健康志向飲料、地域限定商品、スイーツや軽食など

  • 販促との連動:QRコード連携でキャンペーンやポイント施策へ誘導

  • 周辺サービスの付加:イベント用飲料供給、オフィス向け軽食デリバリーとの連携


 単なる「置くだけ」で終わらせず、派生ビジネスへつなげることができます。



自販機ビジネスの強みを活かす


  • 低コストでの顧客接点拡大:人を常駐させずに24時間販売が可能

  • 販売データの蓄積:売れ筋や時間帯データを活用し、次の提案につなげられる

  • 地域密着のブランド強化:街中やイベント会場に設置することでブランド露出が増える



物流商社が担える役割


自販機導入には、商品の補充・管理だけでなく、派生サービスをどう設計するかが重要です。物流商社ならではのネットワークと柔軟な対応力により、


  • 補充・保守の効率化

  • イベントや販促と連動した商品供給

  • 顧客ニーズに応じたサービス提案


 といった、単なる設置後サポートを超えた付加価値を提供できます。



まとめ:自販機を“入口”にビジネスを広げる


自動販売機は、ただの商品販売機ではなく、企業の新たなサービスや顧客接点を広げる「入口」です。導入をきっかけに派生サービスを組み込み、より広いビジネス展開につなげることが、これからの選択肢となります。



 
 
 

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