実は意外に多い、外注後に物流会社のクオリティを課題視する声
- 貴紀 伊藤
- 10月30日
- 読了時間: 2分

── なぜ「外に任せたはずなのに手間が増える」のか?
物流業務の外注は、業務の効率化やコスト削減を目的に多くの企業が取り入れている施策のひとつです。しかし、実際に外注を始めてから「思ったほど楽にならない」「むしろ手間が増えた」といった声が上がるケースも少なくありません。なぜこうした“ミスマッチ”が起こるのでしょうか?
よくある課題①:「うちの業務を理解してくれていない」
「大手だから任せれば安心」という期待とは裏腹に、自社の業務プロセスやこだわりをくみ取らず、テンプレート通りの対応をされてしまうことがあります。
たとえば
商品ごとに異なる取り扱い注意点を無視された
納品先との独自ルールが共有されずトラブルに
対応スタッフが毎回異なり、引き継ぎが甘い
こうしたズレが積み重なると、内製時より確認作業やフォローが増え、結果的に現場の負担はむしろ増加することになります。
よくある課題②:「柔軟な対応ができない」
外注先によっては、依頼事項が少しでも仕様外になると「対応不可」となってしまうケースもあります。
たとえば
急な時間変更への対応ができない
納品場所のちょっとした変更に柔軟性がない
繁忙期に対応キャパが不足する
特に中小企業やスタートアップの場合は、流動的な動きや一時的な変化に即応してくれるパートナーが求められるのです。
見直すべきポイント:「物流=運ぶだけ」ではない
物流とは単に「荷物を運ぶ行為」だけではなく、「お客様のサービス価値を、指定された時間と状態で届ける」こと。だからこそ、その背景にある業務プロセスや関係者の期待値をくみ取れる外注先を選ぶことが非常に重要です。
物流商社という選択肢
私たちは、“配送”のその先まで視野に入れた物流サポートを提供しています。
現場理解を深めるヒアリングと設計提案
柔軟なキャパシティと地域ネットワークの活用
商品特性やクライアント特性を考慮したオペレーション設計
単なる「運送会社」ではなく、現場の事情も含めて伴走するパートナーとして選ばれる存在であり続けます。
まとめ:外注は“質”がすべて
物流を外部に任せる際に本当に大事なのは、「誰に任せるか」です。 配送の手間を減らしたいと思っていたのに、外注後の“新たなストレス”に悩まされる企業が少なくない今、物流会社選定においては、現場の“感じている課題”を理解してくれるかどうかが最重要ポイントといえます。
物流商社という選択肢で、“本当の意味で任せられる物流”を実感してください。




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