なぜ今、あらゆる業界が自販機ビジネスに参入しているのか?
- 貴紀 伊藤
- 6月17日
- 読了時間: 3分
― 想像以上に“使える販路”としての自動販売機 ―

自販機=飲料だけ、の時代はもう終わっている
「自販機ビジネス」と聞いて、あなたが最初に思い浮かべるのは何ですか? 缶コーヒー?清涼飲料?それともお菓子?
実はいま、自販機の中身は急速に“多様化”しています。
そしてその波に乗るのは、飲食業界だけではありません。
【実例】こんな業界も自販機に参入!
化粧品・美容業界 → トライアルサイズのスキンケア用品や香水の販売をホテルや空港で
食品業界(冷凍) → 有名店の冷凍ラーメン、餃子、スイーツなどを24時間販売
エンタメ業界 → カプセルトイ、音声入りグッズ、シーズン限定アイテムの自販展開
BtoB業界 → 工具の即時補充用マシンや業務用備品販売機なども登場
アパレル業界 → ソックスやインナー、レインポンチョなどの“緊急ニーズ商品”を駅や観光地で展開
自販機は今や「場所を選ばず、24時間営業できる販売拠点」として、
サテライト店舗や販促チャネルの一環として機能し始めています。
なぜこんなにも多くのカテゴリーが注目しているのか?
無人販売による省人化・省コスト 人手不足が深刻化するなか、常時販売を担える自販機の価値は年々上昇。
低コストで“仮説検証”ができる 「これをこのエリアで売れるのか?」を低リスクで試せるのが自販機の強み。
在庫管理・販促支援も進化 IoT機能搭載のスマート自販機により、売れ行きや在庫状況の遠隔把握が可能。
“意外性”が話題になる時代性 「え、こんなものが自販機で?」というSNS映え・バズ要素が広がりやすい。
販路拡大の一手として有効
ECに次ぐチャネルとして、“リアルに出す1台目”として選ばれることも増加。
物流商社が支える自販機ビジネスの裏側
実は、自販機ビジネスの成功には物流の存在が不可欠です。
機器の搬入・設置
定期的な商品補充と売上チェック
トラブル時の駆けつけ対応
季節・エリアごとの販売戦略支援
これらを一括して対応できる物流会社の存在が、ビジネスの推進力になるのです。
自販機という“省スペース店舗”を、戦略的な販売拠点として活用する企業が増えている理由の裏には、こうした支援体制の存在もあります。
自販機=販路、物流=足回り。連携でビジネスの可能性は広がる
あらゆる商品ジャンルで、「いつでも買える・どこでも売れる」というコンセプトが歓迎される時代。 だからこそ、自販機は今、“企画”の視点から見ても面白いチャネルとして多くの業界に支持されています。
すでに物流ネットワークを持つ商社が設置・補充・運用の仕組みまで支援可能なパートナーとなれば、
御社の製品もまた、新たな形で世に出すことができるかもしれません。
📩 「自販機ビジネスを企画から支援してくれるパートナーを探している」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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