『安さ』だけで選ぶとこうなる。物流委託でよくあるトラブル5選と、失敗しないためのチェックリスト
- 貴紀 伊藤
- 7 日前
- 読了時間: 3分

「とにかく物流コストを削りたい」 経営者や担当者として、当然の心理です。しかし、相見積もりで「一番安い会社」を機械的に選んでしまった結果、本来の目的だったはずのコスト削減が、逆に「隠れた損失」を招くケースが後を絶ちません。
今回は、物流のプロである私たちが現場で見てきた「安さの代償」と、失敗しないための見極めポイントを解説します。
安さの裏に潜む「物流トラブル5選」
① 「聞いていた話と違う」追加料金の積み重なり
基本料金は格安でも、「荷下ろし料」「不在再送費」「時間指定料」「養生費」などが細かく加算され、気づけば以前より高くなっているケースです。見積書の「※印」や「別途費用」の定義が曖昧な業者には注意が必要です。
② 現場の「品質低下」によるクレームの嵐
安さの理由は「過度な効率化(=手間をかけないこと)」かもしれません。
梱包が雑で商品が破損している
配送員の態度が悪く、届け先から苦情が来る
誤出荷が頻発し、その対応で自社スタッフの業務が止まる これらはすべて、企業のブランドイメージを直接毀損します。
③ 「できません」の連発。柔軟性の欠如
格安業者は「決まったルーチン」をこなすことで利益を出します。 「急ぎでもう1件追加したい」「ついでに棚に並べてほしい」「特殊な什器を組み立ててほしい」といった、現場で発生する「ちょっとした困りごと」に一切対応できず、結局自社で人を出して対応することになります。
④ 連絡がつかない「コミュニケーションの壁」
トラブル発生時に担当者と連絡がつかない、報告が遅いといった問題です。安価なサービスでは1人の担当者が過剰な件数を抱えていることが多く、きめ細かなレスポンスが期待できない傾向にあります。
⑤ 2024・2026年問題に耐えられない「継続性」の不安
無理な低価格を維持している業者は、深刻なドライバー不足や法改正の波に耐えられず、突然の「撤退」や「大幅値上げ」を突きつけてくるリスクがあります。
後悔しないための「物流パートナー・チェックリスト」
委託先を検討する際は、価格表を閉じて以下の5項目を確認してください。
[ ] 「ついで」の作業をどこまで依頼できるか?
配送だけでなく、設置・ゴミ回収・簡易メンテナンスまで柔軟に対応できるか。
[ ] 見積書に「見えないコスト」が含まれていないか?
想定外の事態(不在、急なルート変更など)が起きた際の料金体系が明確か。
[ ] 現場の下見やヒアリングを丁寧に行っているか?
こちらのビジネスモデルを理解しようとする姿勢があるか。
[ ] 自社拠点(横浜・川崎など)に近いか?
エリアに精通しているか。緊急時の機動力があるか。
[ ] 担当者との相性(レスポンスの速さ)はどうか?
電話一本で「なんとかしましょう!」と言ってくれる信頼感があるか。
まとめ:物流は「コスト」ではなく「インフラ」
物流を単なる「荷物を運ぶコスト」と捉えると、安物買いの銭失いになりがちです。しかし、物流を「ビジネスを加速させるインフラ」と捉え直すと、選ぶべきパートナーが変わってきます。
私たち渓濱商事は、大手物流会社が断るような「手間のかかる案件」や「小回りの利く対応」を得意としています。
「今の物流会社、安さに惹かれて契約したけれど、実は現場が疲弊している…」 「見積もりを比較中だが、価格以外に何を見るべきか迷っている」
そんな方は、ぜひ一度私たちの「ハイブリッド物流」をご提案させてください。




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