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自販機設置を皮切りに自社の別商材を提案してクロスセルに繋げる

  • 執筆者の写真: 貴紀 伊藤
    貴紀 伊藤
  • 9月16日
  • 読了時間: 2分

― 設置から広がる新たな営業チャンス ―


ビジネス戦略マップイメージ
ミニチュア自販機と一緒に複数提案を進める商談風景

自販機設置は“最初の接点”


自販機ビジネスは「商品を置くだけの販売チャネル」と思われがちですが、実はクライアント先に入り込む強力なきっかけとなります。

設置や補充を通じて定期的に訪問することで、自然に信頼関係を築き、他の商材を提案する土台を作れるのです。



クロスセルの可能性は無限大


自販機設置後、以下のようなクロスセルのチャンスがあります。


  • 関連商品の卸提案:飲料自販機に合わせて軽食やお菓子を提案

  • 設備・備品の提供:自販機コーナーのラックや什器の導入支援

  • 周辺サービス:清掃やメンテナンス業務のセット受託


 単なる「自販機」から「空間やサービス全体」を担う提案へと発展できます。



信頼関係が営業の追い風に


定期的な訪問や保守を通じて、クライアントは物流商社や配送業者を“顔の見える存在”として認識します。

この安心感があるからこそ、新しい商材の提案も受け入れられやすくなり、営業効率が格段に高まります。



クライアントにとってのメリット


クロスセルは売り手だけでなく、クライアントにも利点があります。

  • 複数業者に依頼せず一括で任せられる

  • 設置や運用と合わせて手間が減る

  • コスト削減や効率化につながる


 結果として「便利さ」や「信頼感」が評価され、長期的な取引関係に発展します。



まとめ:自販機は“入口”、ビジネスは“広場”へ


自販機設置は単なる販売チャネルの提供にとどまらず、新たな商材やサービスを提案するための絶好の入口です。

物流商社が持つ幅広いネットワークと現場力を活かせば、クライアントとともに多角的なビジネスの広がりを実現できます。



 
 
 

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